CASE STUDY 01

アーティキュレートダンプトラック自動運転の開発

建設現場の未来をつくる、自動運転技術

建設業界では、生産年齢人口の減少や高齢化、働き方改革の影響により、現場で働く人材の確保が大きな課題となっています。こうした背景の中、求められているのが 建設現場の自動化・省力化
ヒロコンでは、建設機械の自動運転技術の開発を通じて、一人当たりの生産性向上と安全性の向上に取り組んでいます。

その代表的なプロジェクトの一つが、熊谷組様と共同で取り組んだ「アーティキュレートダンプトラックの自動運転システム開発」です。

プロジェクト概要

アーティキュレートダンプトラックの自動運転制御システム開発

ヒロコンは、建設現場で使用される大型運搬車両
「アーティキュレートダンプトラック」の自動運転化に向けて、
車両に搭載する制御システムの設計・開発を担当しました。

主に担当したのは、

  • 車両に搭載する 自動運転制御盤の開発
  • 電気回路設計
  • 部品選定・配置設計
  • 配線設計
  • 製造管理
  • センサー追加などのチューニング

など、車載制御システム全体の設計です。

技術の仕組み

自動運転を実現するため、車両はあらかじめ設定されたルートを走行します。

そのルート上には、仮想的な交通インフラが組み込まれています。

  • 仮想信号
  • 仮想標識
  • 交通管理サーバー

車両は走行中に交通管理サーバーへ問い合わせを行い、

  • 走行可能か
  • 停止すべきか
  • 速度を調整するか

といった判断を 車両自身が行いながら自律走行します。

これにより、建設現場における運搬作業の自動化を実現しています。

ヒロコンの仕事

ヒロコンは、自動運転システムの中でも
車両側の制御技術を担当しています。

具体的には次のような仕事です。

車載制御盤の開発

  • 車両に搭載する 耐天候型筐体の設計
  • 制御盤内部の 電気回路設計
  • 機器の配置設計
  • 配線設計
  • 製造外注の管理

車両に合わせたカスタマイズ

建設車両は車種によって仕様が異なります。
そのため、車両ごとに

  • センサーの追加
  • システムチューニング
  • 動作調整

などを行い、最適なシステムを構築します。

技術ポイント

ヒロコンの強みは、
構想から製造フォローまで一貫して関われることです。

  • システム仕様の作成
  • 部品選定
  • 回路設計
  • 制御盤設計
  • 製造フォロー

といった工程を通じて、
建設機械の自動化を支えるシステムコンサルティングを行っています。