サーバ間連携[DekaLINK] 設定
管理ツールが接続する行先デカサーバと、他の行先デカサーバを連携させるための設定を行います。
Eメールを使用するので、先にネットワーク設定を行う必要があります。

サーバ間連携とは、Eメールを使用して他の行先デカサーバのユーザの行先や予定を確認したり、
伝言を送信することが出来ます。

サーバ間連携機能は行先デカ3.2からの新機能なので、古いバージョンとは連携出来ません。
サーバ間連携機能を使用するには、相手のサーバと相互に登録する必要があります、
相互に登録していないと応答メールの受信後、自動的に連携が解除されます。

サーバ間連携は、相手から応答のメールが帰ってくるまで次のメールを送信しません。
もし、ネットワークエラーなどで送信に失敗した場合は、「メール送信」ボタンで再送してください。

・他の行先デカサーバを設定する
・Eメールを送信する
・うまく行かない場合




他の行先デカサーバを設定する
・追加
1)他の行先デカサーバ名を設定します。
2)他の行先デカサーバのEメールアドレスを入力します。
3)他の行先デカサーバからの予定表の参照期間を設定します。設定範囲は1~365日です。
4)他の行先デカサーバからの情報取得の「する/しない」を設定します。
5)”追加”ボタンをクリックします。
※サーバ間連携には、20件までサーバを登録できます。

・更新
1)リストから登録されている他の行先デカサーバを選択します。
2)他の行先デカサーバのサーバ名、Eメールアドレス、予定表参照期間、情報取得の「する/しない」を変更します。
3)”更新”ボタンをクリックします。

・削除
1)リストから登録されている他の行先デカサーバを選択します。
2)”削除”ボタンをクリックします。

Eメールを送信する
・Eメール送信間隔
1)連携する他のサーバに送る、情報要求メールの送信間隔を設定します。
2)”OK”ボタンをクリックします。

・Eメール送信ボタン
通常はメール送信間隔で指定した間隔でメールの送信を行いますが”メール送信”ボタンをクリックすることで即座にメールを送信することができます。

うまく行かない場合
行先デカサーバを稼動させているPCにアウトルックエキスプレスなどのメーラーがインストールされていればそれを使って同じ設定でメールの送受信ができるか試してみて下さい。
それでできないようであれば設定内容に間違いがあるかネットワークの問題、プロバイダ側の問題等が考えられます。
できるようであればプロバイダとご契約されているプロトコルをご確認下さい。行先デカが対応しているのはSMTPとPOP3ですのでそれ以外ですとうまく行きません。
それも問題無いようであれば、会員用ページ内のオンラインサポートにてお問い合わせ下さい。
もし警告メッセージが表示されているようであればその文言を記録するか画面をキャプチャするなどして一緒に送って頂けると助かります。

電話でのサポートは行っておりませんのでよろしくお願い致します。